結婚式に招待する人も招待された人も知っておきたい!結婚式の雑学を紹介

このサイトでは、結婚式に招待する人も招待された人も知っておきたい雑学をご紹介しています。おめでたいお祝いの機会を楽しむためにきっと役立つでしょう。挙式・披露宴の準備はなぜ大変と言われるのか、その理由も解説しています。一大イベントを成功させるためには押さえておくのがおすすめです。また外国人ゲストを招待する際の注意点も知っておくと安心です。グローバル化が進む現代のウェディングで役に立つことがあります。
結婚式に招待する人も招待された人も知っておきたい!結婚式の雑学を紹介
あまり結婚式に出る機会がないので自分たちが挙式をするときや、ゲストを招待する側になったとき困ることを心配している人もいるのではないでしょうか。
いざというときに備えるためには、結婚式の雑学を知っておけば安心です。
フォーマルなお祝いの席では、服装やご祝儀など様々なマナーがあります。
マナー違反になることをすると後々まで影響が出る恐れがあります。
場に相応しい対応をすることが、人付き合いをスムーズにするためには大切です。
結婚式は参列者のために交通アクセスを考えなくてはいけない
結婚式は素敵な式場があったとしても、交通の便が悪い所はゲストが大変です。
交通アクセスを考えて、みんなが足を運びやすい場所を選ぶことが理想です。
特に遠方から来る人や高齢者が多い場合は、駅近くが無難と言えます。
披露宴ではお酒を飲むことになるので、マイカーではなく公共機関を使って来るゲストが目立ちます。
だからこそ尚更、交通アクセスの良さは重要です。
田舎など不便な場所であっても、会場の送迎バスが出ている式場もたくさんあります。
バスが出ていれば安心ですが、時刻を調べてみんなに知らせる配慮が必要です。
本数が少なくないかもチェックしましょう。
遠方者はホテルに一泊する人もいるので、周辺の宿泊施設の有無なども調べてから式場を決めるようにします。
遠方からはるばる訪れるゲストに対しては、お車代と呼ばれる交通費やホテル代を包むのも礼儀です。
できるだけみんなの負担が少なくなるように、結婚式は式場の場所をどこにするかがポイントです。
たくさん人を呼ぶなら広い会場で結婚式を行う必要がある
結婚式を行う上で挙式や披露宴など、全ての内容は新郎新婦が考えて決める事が必要です。
実際にポイントの1つとなるのが式自体の規模であり、招待する人数によっても式自体の規模や費用なども大きく変わってくるポイントになります。
実際に結婚式を行う上でポイントになるのが、会場の選び方であり規模にも大きく関係してくるポイントの1つです。
式の準備自体は数ヵ月前から始まりますが、呼ぶ人数により準備すべきスペースも変わってきます。
30名程度の招待客と100名以上招待する場合とでは、もちろん必要になるスペースは違いがあります。
利用する結婚式場によっても、広間の広さには違いがあるのでその点も理解した上で選ぶ事が大切です。
招待人数が決まっている場合は人数を基準に広さを決める必要があり、予算を優先するのであれば招待客の人数で調整する事が出来ます。
広さを選ぶ基準は色々ありますが、新郎新婦が納得できる式に出来る事を前提で会場を考える事が大切です。
結婚式の満足度を左右するのがウェディングプランナー
満足度の高い結婚式を実現させるためにはウエディングプランナーが重要です。
ウエディングプランナーは、新郎新婦の要望を聞いて予算や日程に応じたプランを作成し、必要な品物の用意を行う手配を行います。
そのため、理想通りの結婚式を行うにはプランナーの力量によって左右されます。
プランナーを選ぶ際に意識したいポイントは、相性が良いと感じるかどうかです。
担当者の雰囲気やセンスが合うかどうか判断してください。
ウェディングドレスや会場のコーディネートや飾りつけは担当者のセンスに大きく影響を受けるので、自分と好みが合う担当者を選ぶようにしましょう
提案力があることもポイントです。
結婚式に使うアイテムは非常に多くの数があります。
これらのアイテムの魅力をしっかりと伝えてくれることが大事です。
それぞれのアイテムの良さを理解した上で、実際に使う品物を自分たちで決められると良いでしょう。
もし、プランナーと相性が悪いと感じた時は、変更してもらうことが可能です。
正当な理由があれば式場側も変えてくれるので、不安なまま当日を迎えないように、しっかり伝えるようにしてください。
結婚式で提供される料理のジャンルや品数も必ずチェック
親族のほかに兄弟や甥などが、これから結婚をされるという方も大勢いることでしょう。
またはご自身が結婚式を実施するという場合、真っ先にすることは式場の予約と披露宴で提供するための食事の予約となります。
どちらも同じ会場でするのが基本となるため、同時進行で計画を組み立てていかないといけません。
簡単に結婚式の手配方法を述べると、最初の食事のジャンルと品数を新郎新婦でチェックをすることです。
食べ物といってもいろんなもので構成をされるうえに、来る方全員が口にできないと意味がありません。
中華からフレンチ。
イタリアンなどもありますが、結婚式で平均的に喜ばれるのはフレンチです。
なお、なかには和食が良いという方もいるため、事前に参列者に希望を聞くのもいい手です。
どうしても決められないというときは、数多くの品があるバイキングを採用することも可能。
ジャンルも多岐にわたっており、どなたでも口にできるものがあるのが良い点です。
結婚式の段取りをスムーズにするために必要なもの
結婚式は、挙式と披露宴を含めて新郎新婦ともに決める事、やるべきことがとても多いです。
結婚式の内容や演出、タイムスケジュールも細かく決めなければいけませんし、スピーチを誰に頼むかといった事や、遠方から来てくれるゲストの宿泊先まで、様々なタスクがあります。
そんな結婚式ですが、段取りよく準備を進めるためにはプランナーさんとの連携と、いつまでに何をどのように決めるか、決めたかをきちんと文章にして残しておくことです。
そうすることでウッカリ忘れていたといった事も避けられます。
そして新郎新婦で情報をきちんと共有する事です。
期日までに決定事項が決められていなければその分段取りが狂いますし、後回しにしたことを忘れる可能性があります。
一生に一度の結婚式ですから、自分もゲストも満足できるものになるように、当日までチェックを怠らないことが大切です。
また、当日不測の事態が起きた時はどうするかという事も、しっかり話し合い万全の体制をととのえておくことが重要です。
結婚式のウェディングケーキはギリシャ神話が由来
結婚式のウェディングケーキの由来について知っているでしょうか?
結婚式のウェディングケーキは、将来を誓い合った2人が、ひとつのパンを分かち合って食べたというギリシャ神話に由来していると言われています。
そもそも古代ローマやギリシャでは、麦が繁栄の象徴であると考えられていました。
その為結婚式では、特別な焼き菓子のような物を食べ、夫婦の幸運や将来の繁栄などを願ったそうです。
また、西洋では悪魔が甘い食べ物を嫌うという言い伝えがあり、新郎新婦の側に甘いケーキを置くようになったという説もあります。
ギリシャ神話の2人でひとつのパンを分かち合って食べるという行為が、将来食べる物に困らないという豊かさの象徴とみなされました。
新郎新婦が一緒に行うケーキ入刀は、パンを2人で分け合い永遠の愛を誓ったという神話によるものであると言えます。
これから訪れるかもしれない様々な困難を、一緒に乗り越えていけるようにとの願いが込められているのです。
結婚式で行われるファーストバイトは一生食べるものに困らせないという意味がある
結婚式では、ウェディングケーキに入刀した後に、新郎新婦がお互いにそれを食べさせあう演出が行われるのが定番の一つであり、これをファーストバイトと呼びます。
バイトとは英語で一口齧るというような意味であり、あえて和訳すると最初の一口といった意味になります。
この意味合いですが、この後一生食べるものに困らせないという思いが込められていて、今の時代にそぐわない点もあるかもしれませんが、男性から女性に対しては一家の大黒柱として食べていくのに困らせるようなことはしないとか、女性から男性に対してはこれからいつもおいしい料理を作るというようなことの象徴となっているわけです。
このような意味がありますので、あくまでもお互いに食べさせあうことが演出上大事なポイントで、自分で切り分けたものを自分で食べてしまっては意味がありません。
とはいってもあくまでも儀式や演出ですので、サプライズ的な結婚式では他のやり方が行われることもあります。
結婚式のブーケトスはキャッチした女性に幸福が訪れる
結婚式では花嫁がブーケの花束を手に持ち続けていますが、チャペルでの一連の式典が終わってから最後に退場する前にブーケトスが行われます。
出入り口のドア付近に立つのは二人の新たな門出を象徴し、ちょうど参列客には背中を向けた状態になっています。
そこで振り向かずに新婦が後方に向かってブーケを投げるのをブーケトスと言います。
それを女性がキャッチした場合には、近いうちに意中の人との関係が深まったり、既にお付き合いしている方がいた場合には、その女性に幸福が訪れる、あるいは次に結婚できると言われており、とても縁起が良いことだとされています。
結婚式で式を挙げて幸せの絶頂にある新婦が手にしていたブーケをその直後に手にすることで、その幸せを分けてもらえるという嬉しい瞬間です。
ブーケトスの直後に新郎新婦はドアから出て、大半のケースでは新婚旅行へと旅立っていきます。
その背中を見守りながら祝賀ムードはピークに達し、ブーケをキャッチした方も幸せな気分に浸っています。
結婚式の引出物にはお祝いのお裾分けという意味がある
結婚式では、なぜ引出物を渡すのかという疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
これは披露宴に来てくれた人達に感謝の気持ちを伝えるための記念品です。
もともとは披露宴の料理を、家で待つ人達に持ち帰るための物でした。
しかし現代ではご祝儀を頂いたお礼とお返しの意味も含まれているので、お祝いのお裾分けともいうことができます。
そのようなものであるため、結婚式の引出物は基本的には新郎新婦の親兄弟には渡すことはしません。
内容は地域によって異なっています。
例えば会費制の結婚式では、引き菓子だけを用意するのが一般的です。
寝具を贈る風習のある地域や、鰹節が定番となっている地域などもあります。
豪華なことで有名な名古屋の場合には、3品から5品も贈るのが普通となっています。
お祝いのお裾分けということから、費用は披露宴の飲食代の3分の1くらいのものを用意することが多いです。
以前はすべての人に同じものを贈っていましたが、近年では贈り分けをすることも増えています。